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大田区温泉郷について

大田区温泉郷について

【泉質・適応症(効能)のポイント】

温泉には大きく分けて「火山性温泉」と「非火山性温泉」があります。大田区はもちろん「非火山性温泉」。太古の植物が炭と化し亜炭層という地層を形成しますが、その地層を水分が通過する際に溶け出した植物成分をたっぷり吸収した温泉に入浴できるので、肌に優しくまろやかな肌触りのお湯が多く、美肌効果が期待できるとともに、子供からお年寄りまで誰もが安心して入浴できる優しい泉質が特徴です。

もちろん大田区には黒湯だけではなく、塩化物泉という塩分を含む温泉や、炭酸水素塩泉と言い石鹸にも使われる重曹の働きをする泉質などもあり、大田区という限られたエリアで様々な泉質がある事も大田区の特徴です。まさに『大田区温泉郷』なのです。

これだけの泉質があると、二種類の温泉を上手く利用する『機能温泉浴』という湯めぐりも効果的です。最初に黒湯で皮膚の表面を軟化させ皮脂や分泌物を洗い流す。次に塩化物泉の温泉に入り、塩分で肌をコーティングする保湿作用で、化粧水のように肌を覆う。まさに天然温泉で肌にシャンプーとリンスの効果を与えます。これが可能なのも大田区温泉郷の特徴です。

【日本での分布/どんなところが珍しいのか】

黒湯に限って言えば、日本ではもちろん世界でも珍しく、昔はドイツのバーデンバーデンと、北海道の十勝川温泉の二か所しかないといわれて来た貴重な泉質でした。研究や掘削技術が進んだ近年においてさえ、世界に数か所しかない貴重なお湯で、さらに大田区の濃い黒湯は世界的に見てもトップクラスです。

【外国人旅行者のみなさんへ】

東京は隠れた温泉郷で、日本の中でも銭湯などの共同浴場の数は東京23区が日本一、そしてその多くは大田区に集中しています。羽田空港や東海道新幹線品川駅からのアクセスもよく、気軽に日本の温泉文化を体験できますので、ぜひ一度大田区の温泉をお試しください。

金井 茂幸(カナイ シゲユキ)
(温泉ソムリエ)

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