大田区認定民泊を利用する皆様へ

大田区認定民泊は、大田区内の民家に滞在するものですが、ホストが同居するわけではありません。日本の民家を初めて利用するあなたのために、滞在を快適にする10のヒントをご紹介します。勝手が違って戸惑うこともあるかもしれませんが、日本の文化を知り、理解するきっかけとして、楽しんでみてください。

ヒント1:玄関では、靴を脱ぎましょう。

日本の家には玄関と呼ばれる場所があります。家に上がる時は、必ず玄関で靴を脱ぎましょう。

ヒント2:ハウスルール、マニュアルをよく読みましょう。

部屋に到着したら、ハウスルール、マニュアルをよく読み、不明な点があれば問合せておきましょう。ホテルや旅館等と異なり、施設や地域の事情を把握したホストが施設内に常駐しているわけではありません。緊急時の対処方法、部屋の設備の使い方などを確認しておけば安心です

ヒント3:パーティはほどほどに。

特に早朝・夜間は、隣人に配慮してあなたの出す音に注意しましょう。週末であっても、大声を出したり、大きな音を出したりすることは控えましょう。住宅が密集している東京では、多少の騒音でも、隣人が不快と感じた場合には、警察に通報されることがあります。マンションの廊下やエントランスでも大声を出したり、大きな音を出したりすることは控えましょう。

部屋に設置されたマニュアルには、ゲストを招く際のルールや、音に関するルールが記載されています。隣人と良好な関係を保ち、快適な滞在を楽しみましょう。

ヒント4:ごみは分別しましょう。

大田区では、ごみを燃えるごみ、燃えないごみ、弁当がら、びん、缶、ペットボトルに分類しています。部屋に設置されたマニュアルを参考にごみを分別してください。

ヒント5:電気・ガス・水道は大切に使いましょう。

電気・ガス・水道の使い方は、部屋に設置されたマニュアルに記載されています。部屋の電球は、人がいる部屋のみで灯し、外出時は必ず消灯しましょう。エアコン、その他の機器(冷蔵庫以外)等は、外出時に必ず消しましょう。

ヒント6:日本の洗濯事情

日本の洗濯機には、乾燥機が付属していないものが多くあります。また、乾燥機が付いていても海外のものと比べて乾きが悪いと感じることがあるかもしれません。日本では、多くの家庭でベランダまたは室内に、洗濯物を干します。物干しざお、洗濯物干しがある場合は、それらを利用しましょう。風が強い場合があるので、外に干す場合は洗濯物が飛ばないように、洗濯バサミで留めておきましょう。高層マンションでは、洗濯物を外に干してはいけないルールがあるところもあります。詳細については、マニュアルで確認しておきましょう。

ヒント7:日本式の布団を試してみましょう。

滞在する部屋に布団が備えつけられている場合は、寝る時に布団を敷きましょう。布団セットは、床に直に敷く敷布団、体の上にかける掛布団または羽根布団、そして枕で構成されています。敷布団、掛布団、羽根布団、枕それぞれにカバーが用意されていますので、カバーをかけて使ってください。布団を敷いたままにしていると、カビが生えることがあります。適宜、陽に当てて湿気を取りましょう。

ヒント8:和室の使い方

畳に上がるときは、スリッパを脱ぎましょう。また、畳に跡が付くのを防ぐために、畳の上にスーツケース等重いものを置かないようにしましょう。床の間(木でできた1段高いスペース)は、物を置くスペースではありません。床の間の起源は14世紀頃で、もとは禅僧の家に設けられた私的な祈りの場所であると言われています。

畳には、掃除機をかけることができます。少量のちりを掃除したい時は、少し湿らせた布で拭き取りましょう。

窓にカーテンの代わりに設置されている障子(木と紙の仕切り)は、破れやすいので丁寧に取り扱いましょう。

ヒント9:トイレの使い方

現在多くの日本の家には、洋式トイレが設置されています。洋式トイレの多くには、お尻を洗うためのお湯と乾かすためのエアーが出る温水洗浄器がついています。温水洗浄器の使い方は、部屋に設置されたマニュアルを参照してください。

和式トイレが設置されている場合には、便器の正面(カバーがついている方)に向かってしゃがみ用を足してください。

使用済みのトイレットペーパーは、便器に捨てて流しましょう。生理用品等は便器の横に設置されたごみ箱に捨てましょう。

トイレ専用のスリッパがある場合には、そのスリッパで部屋の中を歩かないようにしてください。

ヒント10:日本のお風呂の使い方

一般的な日本のお風呂には、シャワー等が付いた洗うスペースと深い浴槽があります。典型的な日本のお風呂の入り方は以下のとおり、温泉や銭湯に入るときと同じです。浴槽に入る前に、全身にお湯をかけて簡単に汚れを取りましょう。しばらく湯船につかったら、洗い場で今度は本格的に体や頭を洗います。石けんやシャンプーをきれいに落としたあと、最後にゆっくり湯船に浸かりましょう。日本人にとってお風呂は、体の汚れを落とすだけではなく、熱いお湯で体を温めてくつろぐことなのです。

次にお風呂に入る人がいる場合は、通常、浴槽のお湯は抜かないでおきます。